CarLife Style22好きな色で彩る、ガレージという名の部屋… そこは、クルマ好きな仲間たちにとっても「快適な拠点」。

【Style22】こだわりカラーの自由空間編

好きな色で彩る、ガレージという名の部屋…
そこは、クルマ好きな仲間たちにとっても「快適な拠点」。

ライター 夢野忠則

ガレージライフの楽しみ方は、人それぞれ。まさに、住人十色です。
とはいえ、もちろん実際のガレージに色がついているわけではありません。
さまざまな色が混じり合い、だからこそ十人十色のガレージとなる…

だけど、なかにはオーナーさんが特定の色にこだわったガレージもあります。
それが今回、取材させていただいたTさんのガレージ。テーマカラーは、ブルーです。

ピカピカに磨き上げられた、スバル車らしいWRブルーマイカのBRZのまわりには、
ブルーのシャツやフラッグ、さらにはブルーのツールボックスに、ガムテープまでブルー!
ハチロクではなくBRZを選んだのも、ボディカラーが決め手だったとか。

「気がついたら、ブルーだらけになっていました(笑)。
これも、自分の好きな空間を自由に作れるガレージライフならではの楽しさですね。」
と、Tさん。以前はマンションにお住まい(屋外駐車場)で、ガレージを探していたところ
賃貸ガレージハウス『ガレント』と出会われました。

「ガレージそのものも快適ですが、このプライベートな雰囲気が特に気に入っています。
まわりは住宅街ですけど、ここだけはクルマ好きの桃源郷みたいな雰囲気ですね。
共通の趣味人たちが集まっていますから、おとなりのクルマを眺めているだけでも楽しいです。」

「切り返すことなく、ガレージにクルマをアタマから入れられるのもいいですね。
ガレージ内に排ガスの臭いがこもらないし、2ドアでも乗り降りが楽にできます。
それも、ガレージ前のスペースに余裕があるからこそできることです。」

スポーツカーがお好きなんですね?

「えぇ、以前はファミリーカーに乗っていたのですが、走るのが好きなので、
2012年にこいつを新車で購入しました。そしたら、次はガレージが欲しくなって(笑)。
BRZでは、福島のエビスサーキットでドリフト走行を楽しんだりしています。
FRのマニュアル車ですから、これからはジムカーナなどにも挑戦したいと思っています。
クルマをイジるのも好きなので、このガレージで車高調を自分で交換しました。」

お気に入りのミニカーやパーツを並べたりはしないのですか?

「ガレージを特別な空間ではなくて、日常的な『部屋』として考えているんです。
ガレージと居住空間が別々ではなく、居住空間の一部としてクルマが置ける部屋がある、
という感じでしょうか。だから、友だちも遊びに来やすいのかもしれませんね。」

なるほど、だから机の上にパソコンがあるのですね。
Tさんにとっては、これで夢のガレージが完成といったところですか?

「今のところは、ガレージの広さや設備、立地や環境も含めて申し分ありません。
屋上があったら、と思ったこともありましたが、ガレージで過ごすほうが楽しそうです。
問題があるとすれば、快適すぎて次に引っ越すところがない、ということくらいですね。」

ガレージがあると、なにより仲間と集えるのが楽しい、とTさん。
休日には、クルマ好きの仲間たちが集まってクルマ談義で盛り上がっているそうです。
2階に泊まれるからと、大阪から自走でやってくるお友だちもいらっしゃるとか。

好きなブルーで彩られた、ガレージという名のくつろぎの部屋…

そこはTさんだけでなく、クルマ好きな仲間たちにとっても「快適な拠点」なのでした。

夢野忠則/プロフィール
クルマ馬鹿サイト「BACCARS」主宰、NPO法人ココロードプロジェクト理事。
2005年より、ほぼ毎日書き続けるブログ「夢野忠則のクルマ馬鹿で結構!」は、
楽天ブログ(クルマ・バイク部門)でアクセス数日本一を記録。

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