CarLife Style18ガレージで愛車をいじり、ガレージからサーキットに向かい、ガレージに戻り、またいじる…それもまた夢のスタイル。

【Style18】クルマ好きにはたまらないガレージ編

ガレージで愛車をいじり、ガレージからサーキットに向かい、
ガレージに戻り、またいじる…それもまた夢のスタイル。

ライター 夢野忠則

ガレージの数だけスタイルはあるけれど、タイプとしては、おおまかにはふた通りに
分けることができそうです。あくまでもガレージ本来の機能性を追い求めるタイプと、
快適な空間として趣味性を求めるタイプ… さて、今回のガレージは…

Kさんのガレージには、1985年式のトレノと2003年式のランエボが並んでいます。
美しくオールペンされ、エンジンがチューンナップされたビッカビカのトレノは、
400台限定で発売された希少なブラックリミテッドモデル。良い出物があったので、
それまで所有していたRX-7(FD)を手放して入手されたそうです。

ちなみに、ランエボはインプレッサからの乗り替えなのだとか。もしかしてKさん、
かなりの走り屋でいらっしゃる?

「えぇ、サーキットも走るしダートラも好きです。ランエボはたしかに速いけど、
なにも起こらないし汗もかかないから、走らせるのはトレノのほうが面白いですね。
だれが運転しても速いクルマより、自分でクルマを速く走らせるのが好きなんです。
だから、少しでも速く走らせるためにクルマにいろいろ手を加えるんですけど、
工賃がもったいないし、大事なクルマを他人に任せるのもいやなので、だんだん自分で
整備するようになって… 休みの日はクルマをいじってるか、走ってるかですね(笑)」

では、ガレントはまさに理想的な環境ですね?

「そうですね。以前はマンションの屋外駐車場だったんですけど、作業のたびに
道具を出したり片付けたりするのが面倒で。近所の人にはジロジロ見られるし(笑)
ここなら存分に、いつでも自由にツールを広げられるからバッチリです。
電動のシャッターが“まき上げ式”ではなくて“はね上げ式”だから、
開閉のスピードが早いですし、音も静かなので気に入っています。
居住スペースも広く快適で、女房の職場に近いこともあって即決しました。

これからは、もっと整備のためのツールを充実させていきたい、とKさん。
ガレージで愛車をいじり、ガレージからサーキットに向かい、そして帰還する…
オイルの匂いが似合う、クルマ好きにはたまらないガレージらしいガレージでした。

 

夢野忠則/プロフィール
クルマ馬鹿サイト「BACCARS」主宰、NPO法人ココロードプロジェクト理事。
2005年より、ほぼ毎日書き続けるブログ「夢野忠則のクルマ馬鹿で結構!」は、
楽天ブログ(クルマ・バイク部門)でアクセス数日本一を記録。

夢野忠則Facebookライター 夢野忠則

GarenT Styleの取材では、最初にガレージのシャッターが上がっていく瞬間が、
いちばんワクワクします。今回はいったい、どんな夢のガレージが現れるのか…
いつも、まるでクリスマスプレゼントのリボンを解くときのようなトキメキがある。
さて、今回のガレージは…
 
ご入居者のYさんに、さっそく大きな電動シャッターを開けていただくと、
ガレージの中から姿を現したのは、2台の真っ赤なスポーツカーでした。
FORD GT40とBMW M3… ともにピカピカで新車のような輝きを放っています。

はじめて遭遇した(いままで写真でしか見たことがなかった)GT40の存在感は、
まるで豹のようにしなやかで低く、精悍で、そしてあまりに美しい…
10年前に中古車として入手されたというそれは、レプリカ(英国GTD社製)
ではあるけれども、それでも国内には数台しか存在しない超希少車。
ボディや機関のコンディションを考えれば、たぶんオリジナル以上に楽しめる
“現実的”な、つまりは理想的なGT40に違いない。

「ルマンでフェラーリを打ち破ったGT40を、いつか手に入れたいと思っていて、
たまたまコイツと出会うことができて、即決で入手しました。
私にとっては、まさに夢みていたクルマで、とても満足しています。」とYさん。

一方、もう一台のM3はというと、こちらも総生産台数600台のうちの1台という
マニア垂涎の1990年式Sports Evolutionモデル…。
GT40のとなりに並ぶと、いかにもフツーに見えるけれども、これとてDTMで
メルセデスを打ち負かすために生まれたモンスターマシンです。

M3がアシ車ですか、とお尋ねするとYさんは、いえ、普段は電車です、とニッコリ。
2台の愛車を走らせるのは、もっぱらサーキットなのだそうです。
ちなみにYさんは、ご自宅に大型バイクも2台所有されています。

「このガレージは、実家に近いこともあってセカンドハウスとして借りています。
ですから、私にとっては生活感のない“オモチャ箱”みたいな空間ですね。

お言葉どおり、2階の居住スペースにおじゃますると、そこはカフェのような空間で、
愛車であるGT40やM3のミニカーがきれいにディスプレイされていました。

「いろんなクルマを乗り継いできて、やっとたどりついたこの2台が私にとっては
理想の組み合わせです。そして、このガレージも理想的な空間。
だからクルマを乗り替えるつもりも、ここから引っ越すことも考えられません。
つまり、ここはたんなるオモチャ箱ではなく、理想のオモチャ箱なのです(笑)」

なんの気兼ねもなく、好きなクルマと過ごすことのできる理想のオモチャ箱…
「ガレント」に漂うのは生活臭ではなく、GT40のエンジンを吹かした後に残った
ほのかな、そしてどこか懐かしいガソリンの匂いでした。

 

夢野忠則/プロフィール
クルマ馬鹿サイト「BACCARS」主宰、NPO法人ココロードプロジェクト理事。
2005年より、ほぼ毎日書き続けるブログ「夢野忠則のクルマ馬鹿で結構!」は、
楽天ブログ(クルマ・バイク部門)でアクセス数日本一を記録。

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