CarLife Style12日常の自分から、非日常の自分へ…自分が、いちばん自分らしく、自由に過ごせる場所…

【Style12】クルマもバイクも、走らせて楽しむ編

日常の自分から、非日常の自分へ…
自分が、いちばん自分らしく、自由に過ごせる場所…

ライター 夢野忠則

シャッターが開くと、そこにはロータス・エリーゼと、ヤマハのバイク…
屋外には、もう一台、トランポ代わりにリヤシートを取っ払った、ステップワゴン…
ガレージの壁には、ヒザを擦った跡が生々しいレーシングスーツ…

今回、取材させていただいたIさんは、ガレージの佇まいを拝見しただけで、
それとわかる、走り好き。 しかも、かなり本格的な…

「えぇ、走るのが大好きで、最近は、休日はもっぱらサーキットです。
ロータス・エリーゼは、それまでに10年乗っていたMR2からの乗り替えです。
MR2と同じ、ミッドシップ、スーパーチャージャー付きのクルマを探してたら、
このエリーゼSCと出会って、ひと目ぼれして手に入れました。」

「私は、絶対的なスピードよりも、運転して楽しい、面白いクルマが好きなんです。
その点、エリーゼは、ハンドリングの一体感が、最高に気持ちがいいですね。
サーキットでも、ワインディングでも走りを楽しめるので、気に入っています。」

「私にとってはクルマもバイクも、走らせて楽しむ、という意味では同じです。
今は、もっともっと練習して、運転のテクニックを磨きたいですね。 最近、
バイクのコーナーリングでヒザを擦れるようになったのが、うれしくて(笑)」 

以前は賃貸アパートに暮らしながら、屋外の月極め駐車場を借りてらしたIさんは、
ガレージ付きの賃貸ハウスを探していて、「ガレント」と巡り合われました。
職場には近いし高速道路にも近いし、本当にラッキーでした、とIさん。

実はIさんには、クルマやバイクのほかに、もうひとつの趣味がおありで、
それは、なんと中国拳法(棒術)! 屋外だと、近所の人を驚かせてしまうから、
クルマとバイクを外に出し、シャッターを閉めたガレージ内で稽古なさるそうです。
これまで、いろんなガレージを取材してきましたが、これは新しい使い方でした(笑)

ちなみにIさんのご職業は、歯科医師。
つねに緊張感を強いられる、ストレスが溜まりやすいお仕事だけに、ONとOFFの
切り替えが大事で、その意味でも、新しいガレージライフは快適なのだそうです。

「このガレージは、日常の自分から、非日常の自分へと変身できる場所なんです。
自分が、いちばん自分らしく、自由に過ごすことができる場所ですね。
好きな漫画をずらりと本棚に並べるのも、ストレス解消につながっています(笑)」

通勤は、自転車で…  休日は、ワインディングへ、サーキットへ…
朝は、中国拳法に汗を流し…  夜は、好きな漫画を読みふける…

「ガレント」のおかげで、充実した理想的な日々を過ごしています、とIさん。
もしかしたらガレージが広げてくれるのは、暮らしだけではなく、
そこに過ごす人のココロであり、また人生そのものなのかもしれません。

夢野忠則/プロフィール
クルマ馬鹿サイト「BACCARS」主宰、NPO法人ココロードプロジェクト理事。
2005年より、ほぼ毎日書き続けるブログ「夢野忠則のクルマ馬鹿で結構!」は、
楽天ブログ(クルマ・バイク部門)でアクセス数日本一を記録。

 

BACCARS

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